奄美大島固有種ということになっていますが、最近になって石垣島と西表島からも確認されました。 どれも少しづつタイプが異なり、この奄美大島産が最も小型です。 小型と言っても、その小ささは想像を絶するものです。 出品は１～２枚目の写真の株です。 添えた１円玉は直径２センチですが、これでも胞子が着く親株です。 超小型の植物ですが、栽培は思ったほど難しくありません。 水さえ切らさなければ霜の心配のない時期でしたら戸外の半陰で大丈夫です。 ただし、確実に根付くまでの養生が必要です。 後の管理などは丁寧にお教えいたしますが、特殊を極めた植物なので安易な考えで手を伸ばすことはお薦めできません。 上手に育てれば数年で４～５号の鉢にいっぱいに繁ってくれます。 近く法の規制によって入手が困難になること確実です。 簡単に発見できるような植物ではありません。 とにかく小さすぎて見つかりません。 １円玉の広さに10株植えられるほどです。 そして、国産のシダではBEST５に入るほどの珍種です。 ビニールコップなどに水苔で植えてお送りしますが、あまりの小ささに驚かれて「なんでこんなに小さな植物がこんな値段なのか？」 などと言われることがありますが、目方売りではないので、そのような価値の分からない方は入手を控えてください。 ヤフオクでは２万円で落札されました。